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冬も紫外線対策?
2019-11-18
こんにちは。札幌も雪が積もって本格的に冬景色になってきましたね。
今日は紫外線についてお話ししたいとと思います。
秋から冬は気温が低く、そこまで日差しも強くないので、紫外線を気にしつつも、「今日くらいいいかな…」と日焼け対策をされる方も夏より少ないと思います。
でも実は、冬にも紫外線があるんです。
まず紫外線には、UVAとUVBの2種類があります。夏場のように肌が赤くなるような日焼けをもたらすのはUVBです。冬場になるとUVBの量は減るため、冬場は急激な日焼けをすることが少ないのです。ですが注意したいのが、UVA。
以前はUVAはUVBに比べて肌に与える影響が少ないと考えられていましたが、近年はUVAこそが長期にわたってお肌に影響を与え、深いシワやシミなどの原因となることがわかってきました。
UVAはUVBほどの強い作用はありませんが、家や車のガラスや窓などを通過しやすく、長時間お肌に浴びると表面のメラニン色素を増加させ、さらに真皮層にまで届き、膠原繊維(コラーゲンなど)にダメージを与えます。
さらに、冬はお肌が乾燥しやすい時期です。
乾燥したままの肌で紫外線を浴びてしまうと、バリア機能が低下している分、お肌のダメージはかなり大きくなります。なので冬はしっかりとした保湿ケアも必要になります。
そしてこれからといえば、ウィンタースポーツですね。
スキー場や雪が積もっている所だと、降り注ぐ日差しだけではなく、反射による紫外線も多くなります。きちんと日焼け予防をして1分間外に出る夏と、全くケアをせず10分間外に出る冬とでは、冬の方が紫外線をお肌に当ててしまうのです。
年間を通して紫外線対策が重要であることが分かりますね。
ハリのある肌を保つためにも、肌ケアを怠らず、冬を楽しみましょう!