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冬にぴったり鍋料理、実は健康にいい
2019-12-09
☆鍋料理のいいところ☆
鍋料理の特徴は、体が温まるところです。
内側から体を温める、温かさそのものに健康効果があるのです。
スープも味わえる鍋料理は栄養の宝庫と言えます。
野菜に含まれるペクチンは胃の調子を整える働きがあります。
また魚はアラ、肉は骨付きで煮込むと、普段は摂取できない良質なゼラチン質やコラーゲンが摂れ、美肌効果があり、身体も温まるといった効果も期待できます。
☆野菜・肉・魚介の栄養効果☆
野菜編
キノコ類は食物繊維が豊富なため、血糖値の上昇を抑える効果があります。
ノンカロリーでビタミンやミネラルなどが豊富なのも魅力です。
旨味成分のアミノ酸も含んでいるので、鍋を美味しくしてくれる効果も期待できます。
肉編
肉類と言っても、その種類によって脂肪やエネルギー量が全く違います。
なので、色々な種類の肉を摂ることがおススメです。
豚肉は、疲労回復に効果のあるビタミンB1を多く含んでおり、健康のためにも積極的に摂り入れるといいでしょう。
ただしその場合は、脂質の少ないヒレやモモにするなど部位をしっかり選びましょう。
魚介編
鍋におススメなのは、いか・たこ・えび・白身魚・ホタテ・アサリなどです。
これらは高たんぱく質・低脂肪の食材です。特に育ちざかりの子供はなるべく余分な脂肪は摂らずに、筋肉や骨、血液などをつくるたんぱく質をしっかり摂らなくてはなりません。
たんぱく質は免疫力にも関係のある栄養素です。気温が下がり空気の乾燥するこの時期には、しっかり摂取して風邪を予防するといいでしょう。
また、イカやタコにはタウリンといって疲労回復に効果のあるアミノ酸が豊富です。
疲れたと思ったら、タウリンを多く含む魚介を摂ることもおススメです。
寒い冬は暖かい鍋で乗り切りましょう!