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マスク着用時の熱中症対策について
2020-08-01
7月下旬頃より北海道もだんだん熱くなってきました。
しかし、新型コロナウイルスの影響によりマスクを着用せざるを得ない状況が続いています。
マスクを着用すると息が持つ熱を上手く外に発散できず、体内にため込むため体温が上がってしまい、また口内の湿度が保てる分、喉の渇きを感じづらく水分補給を忘れがちなため、熱中症にかかっているのに気付くのが遅れる可能性もあると言われています。
また、例年であれば定期的な外出等で自然と身体を暑さに徐々に慣らすことができますが、今年は外出自粛により「暑さに順応していく期間」が少ない年でした。
今回はマスク着用時の熱中症対策についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
●こまめな水分補給
前述したように喉の渇きを感じづらいため、喉が渇く前に水分補給をする必要があります。大量に汗をかいたときは経口補水液等で塩分も摂取するようにしましょう。
●暑さを避ける
エアコン等を利用したり、感染予防のため冷房使用時も換気扇や窓を開放するなど、換気をしつつ部屋の温度を調整するようにしてください。暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。
●日頃の体調管理
定時の体温測定、健康チェックも熱中症予防に有効であるといえます。平熱を知っておくことで、発熱にも早く気付くことができます。体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。
また、最近は夏用マスクを様々なところで販売しています。
夏用マスクは素材等にもよるため一概には言えませんが、通常のマスクに比べ、通気性が良い分どうしても効果は薄れてしまうといえます。
しかし、熱中症になる可能性が高い環境であれば、状況等に合わせてマスクを使い分けることも有効であるといえます。
熱中症にも新型コロナウイルスにも罹患しないよう、臨機応変に対応して予防しましょう!