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日照時間と健康の関係性
2020-11-02
●冬が近づくにつれて・・・
11月に入り寒くなってきたとともに、徐々に日照時間も短くなってきました。
寒い・外が暗いなどで外に出て日光を浴びる機会も減ることと思います。
そこで今回は日照時間と健康の関係についてご紹介いたします。
【セロトニンとは】
人は日光を浴びることにより脳内でセロトニンという物質が分泌されます。
セロトニンは三大神経伝達物質の一つで別名幸せホルモンとも呼ばれていて
ストレスへの効果があり自律神経のバランスを保ってくれます。
そのためセロトニンが不足するとイライラする・気分が落ち込む・不眠など
様々な悪影響を与えると言われています。
このことから冬にかけて日照時間が短くなると、
日光を浴びる時間が短くなる→脳内でのセロトニン分泌が減る→自律神経の
バランスが崩れて健康面に影響が出るという悪循環が生まれます。
【セロトニン分泌を増やすには】
①必須アミノ酸の一種であるトリプトファンが必要になりますが、トリプトファンは体内
で生成できないので、食事から摂らなければなりません。
トリプトファンが多く含まれる食材は豆腐・バナナ・牛乳・チーズなどです。
このときビタミンB6(レバー・マグロなどの食材)もあわせて摂りましょう。
②日光を浴びる
起床してから日光を浴びるのもセロトニンの分泌を促すのでおすすめです。
晴れた日は外に出たり、カーテンを開けて室内に日光を入れるのもよいかも
しれませんね。
③運動をする
リズムのある運動をすることもよいとされており、激しい運動ではなく軽い運動
でよいでしょう。
ウォーキングや階段を上るなど、自身の生活や環境にあったリズムのある運動
をしてみてはいかがでしょうか。
晴れた日など少しだけ意識してみては?