依然として猛威を振るう新型コロナウイルス。第4波が続いていますね。
感染症の基本的な対策として有効な手洗い。みなさん毎日行っていると思います。
では実際に、手洗いで手に付着するウイルス量はどのくらい減るのか、ご存知ですか？

・15秒水で洗い流すだけでウイルス量は1％まで減少
・石鹸で10秒もみ洗い＋15秒水で流すと0.01％まで減少
・石鹸で10秒もみ洗い＋15秒水で流す手順を2回繰り返すと0.0001％まで減少

上記と画像で示したように、手洗いをすることでこれほどウイルス量が減少します。
いかに手洗いが有効か実感できたのではないでしょうか。
流水だけでも減少しますが、石鹸やハンドソープはウイルスの脂肪膜を破壊するため、使うことでより効果が高まります。
爪の先、指の間、手首まで洗い残しがないように約25〜30秒かけて洗うことがポイントです！

手洗いはコロナウイルスのみではなく、インフルエンザ、ノロウイルスといった様々な感染症に有効です。
ウイルスが手についたまま口や眼を触る、鼻をかむ、箸の先を触る、などをする事で体内にウイルスが入り感染します。
帰宅後、食事の前後などこまめに手洗いを習慣にし、アルコール消毒やマスク着用による飛沫感染対策と合わせて、
ウイルスから身を守り困難を乗り越えましょう！


参考資料：洲本市ホームページ