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ジェネリック医薬品って何?
2023-04-01
今回はジェネリック医薬品についてのお話です!
【ジェネリック医薬品って何?】
そもそも医薬品は以下のように分けられます。
① 医療用医薬品 →(ⅰ)新薬
→(ⅱ)ジェネリック医薬品
② OTC医薬品 ※OTC…Over The Counter Drug
ジェネリック医薬品とは新薬の特許が切れた後に製造販売される、新薬と同じ有効成分で効き目や安全性も同等なお薬のことです。
薬の見た目・味・香りや有効成分以外の添加剤が異なる場合がありますが効き目に差はありません。
【ジェネリック医薬品のメリット】
ジェネリック医薬品のメリットは新薬に比べて値段が安いことです。
安いから安全ではないという訳ではなく、薬の開発費用が少ないという理由で低価格で提供することができます。同じ有効成分で効き目も変わらないのに安いなんて素敵ですよね♪
またジェネリック医薬品の良い所は、新薬よりも飲みやすいものが多いことです。
新薬が販売されてからジェネリック医薬品を発売する間に製造技術の進歩や、製薬会社によって製剤開発をすることがあるので、新薬よりも錠剤の大きさが小さくなったり、苦味が減っていたりします。
【オーソライズド・ジェネリック】=許諾を受けたジェネリック医薬品
最近では「オーソライズド・ジェネリック(AG)」と呼ばれるジェネリック医薬品も普及しています。
新薬を製造しているメーカーから許諾を得ることで、薬の添加物や製造方法までもが新薬と変わらないものになります。
簡単ではありましたが、ジェネリック医薬品についての紹介でした!
もっと詳しく知りたい方は薬剤師にお声掛けください☺