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  • 献血の日をご存じですか? 2023-08-01

    8月21日は献血の日ということで献血についてお話をしたいと思います。
    なぜ8月21日が献血記念日なのかというと、1967年8月21日にそれまで行われていた売血制度を撤廃し、
    すべての輸血用血液を献血により確保する体制を確立する旨が閣議で決定されたことが由来となっていると言われております。

    ・献血とは
    献血は、輸血用の血液を無償で提供すること。
    献血の基準として年齢や体重・血圧、脈拍や発熱の有無・ヘモグロビン濃度など検査されます。
    ・献血は2種類
    全血献血(献血された血液に保存液を加え保存)は、200㎖-400㎖献血で10分から15分程度。
    成分献血(血小板と血しょうの成分のみを採取し保存)は、600㎖以下で40分から90分程度。
    そして、献血には16歳から64歳までと年齢制限もあります。(60歳から64歳は献血経験者に限る)

    血液を採られてしまい貧血やめまいなどの症状を心配される方が多いと思いますが、健康な方であれば全く問題はありません。
    全血より成分献血の方が体に負担が少ないと言われています。
    (※自分の体の中に必要で作ったものを取られているわけなので、献血そのものは体の負担にはなってしましますが…)
    血しょうや血小板といった特定の成分のみを体内から取り、回復の遅い赤血球を体内に戻すため、負担が軽くなっています。

    ・献血の頻度(日本赤十支社HPから抜粋)※下記に添付


    ・献血するメリット
    健康状態を無料で確認できる。
    血液検査は通常病院で行うと1万円程度費用がかかりますが、献血はもちろん無料で、健康診断でする血液検査と同じ項目の数値が分かります。
    健康や美容に関するイベントに無料で参加できたり、記念品がもらえたりする。
    お菓子やジュースなどが無料

    ・献血ができない場合もあります。
    当日の体調不良や過度の空腹・睡眠不足、ビタミン剤や市販の胃腸薬等以外の内服薬の服用中(※内服している薬によって変わるので要確認)など
    献血を断られてしまう場合がありますので確認後に向かうのがいいかもしれません。

    献血は全国各地で行われていますが、“☆型の血液が不足しています“と募集しているのをよく見かけたりしませんか?
    献血は、輸血用途によって全血輸血と成分輸血に分けられていています。
    その中でも成分輸血の血小板は献血してから数日程度しか保存ができないため、持続的に献血を募らなければならないのです。

    献血は誰かの役に立ちます!自分の体と相談し、社会貢献として献血を受けてみてはいかがでしょうか?


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