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  • 新茶の時期ですね 2024-05-01

    お茶の新芽が採れる時期になり、おいしい「新茶」が飲める季節になってまいりました。
    お茶が体にいいことは知られてきていますが、どのように良いのかご存じですか?

    新茶とは何か?
    その年の最初に収穫された新芽で作った「一番茶」のことです。
    お茶の木〈チャノキ〉という木の葉や茎を加工したものがお茶になります。
    春から秋まではずっと成長し続け新しい芽を出しますが、冬の間は成長を止め休眠をして根の中に栄養をため込んでいます。
    その栄養分で新芽を出すため、春の最初に採れる新芽は栄養分をたくさん含んでおり、一年で一番おいしいお茶になります。
    一年で最初に取れた旬のものという意味の言葉で「新茶」と呼ばれます。

    お茶を飲んで得られる効果
    【緑茶】カテキン・カフェイン・ビタミンE・テアニン・ビタミンC
    カテキン ・血中コレステロールの低下作用
         ・抗ウイルス作用
         ・虫歯・口臭予防
         ・発がん抑制作用
         ・血圧上昇抑制作用
         ・血糖上昇抑制作用
    カフェイン・眠気冷まし
         ・利尿作用
         ・集中力や活力の向上
    ビタミンE・抗酸化作用による細胞の酸化防止(老化防止)
    テアニン ・カフェインの興奮作用を抑制
    ビタミンC・コラーゲン生成に必須な栄養素なため、欠乏すると血管壁が脆弱化し懐血病のおそれ
         ・抗酸化作用による生活習慣病の予防を促進
    他にも花粉症予防なども期待されると言われています。
    お茶に含まれるカテキンは花粉症などのアレルギー反応の原因となるマスト細胞の活性化を抑制し、鼻のかゆみや鼻づまりの原因であるヒスタミンの放出を抑えると考えられています。

    お茶を飲み過ぎると起こるリスク
    ・カフェインを過剰に摂取してしまう。
    お茶の種類によって異なるものの、ある程度のカフェインが含有されています。
    そのため、お茶を飲み過ぎるとカフェインを過剰に摂取してしまうことになるため、睡眠障害・利尿作用を引き起こしてしまいます。
    ・タンニンが鉄の吸収を阻害する
    お茶にはタンニンが含まれており、タンニンは鉄の吸収を阻害してしまいます。
    体内で鉄が効率よく摂取されないと、貧血の要因になってしまう。
    普段から貧血気味の人は、お茶の摂取量に十分気を付ける様にしましょう。
    ・体を冷やしてしまう
    お茶に含まれるカフェインには利尿作用があり、体内の水分を尿として排出します。
    排出されると、体内の温度を下げてしまいます。
    お茶の温度を上げてもカフェインがなくなるわけではないため、冷え性気味の人はお茶の摂取量に十分注意しましょう。

    お茶には種類によって様々な効果・効能があるため、適度に摂取するのであればより効果を得られます。ですがたくさん摂取すると良い効果だけではなくあらゆるリスクを引き起こしてしまうことがあります。
    そのためお茶を摂取する際は飲みすぎに注意をして、美味しくいただきましょう!


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